更新日:2025年12月08日
子どもたちからよく聞かれる
「どうやったら筋肉つくの?」を、やさしく短く説明します。
■ ① すこし疲れて、強く戻る
走る・投げる・打つと筋肉は少しだけ疲れます。
そのあと体は「もっと強くしよう!」と修復し、前より強くなります。
→ これが筋肉が強くなる仕組み(“超回復”といいます)。
■ ② “あと少しがんばる”が成長の合図
ジャガーズではよく
「昨日の自分を少しだけ超えよう」
と声をかけています。
無理をする、痛いほど頑張る、という意味ではありません。
「あと1回、1秒だけやってみる」
「もう少しだけ丁寧に動く」
この“ちょっとした挑戦”が、体も心も成長させます。
※しんどすぎる時や痛みがある時は、無理をしないことを大事にしています。
■ ③ 食べること・寝ることが強さの土台
筋肉は練習だけでは作れません。
・タンパク質(肉・魚・卵)=筋肉の材料
・ごはん(炭水化物)=動くためのエネルギー
・睡眠=体を修復する時間
この3つがそろうと、体は健康的に強くなります。
■ 監督より
子どもたちには、
“無理なく・楽しく・少しずつ” を大切にしてほしいと思っています。
体も心も、昨日より少しだけ前に進む。
その積み重ねが、強さにつながります。
次回シリーズ・・・筋肉をつくる”食事”の話